PRODUCTS
製品一覧
大倉工業の高度な技術を活用した各種製品をご紹介
製品紹介 PRODUCTS

熱可塑性ポリウレタン
エラストマーフィルム
シルクロン®
シルクのような風合い・質感をもつ
熱可塑性ポリウレタンエラストマーフィルム
解決できるお悩み
- 伸縮性の高いフィルムで対象物を保護したい
- 凹凸や曲面など複雑な形状に追従させたい
- 経時による変色を防ぎたい
- 肌へのかぶれやつっぱりのリスクが少ないフィルムを探している
- 柔軟で塗膜との剥離性が優れたフィルムが欲しい
特長
- セパレータ剥離力の経時変化が少ない
- 粘着剤やトップコート剤との相性が良い
- 経時による黄変がほぼ発生しない
- 艶消し仕上げで肌に貼っても目立たない
- 塗膜密着、塗膜剥離の選択ができる材料を使用
活用シーン
- 自動車ヘッドレスト
- 自動車塗装保護(ペイントプロテクションフィルム=PPF)
- ディスプレイ飛散防止
- 服飾用バッグ、エンブレム
- 絆創膏、サージカルテープ
- ストレッチャブルセンサー
お客様の声
- 品質が安定している上にアフターケア体制も整っているので心強かった
- プライマー無しで加工できる為工程削減につながる
- TPUとTPOの性能を併せ持つことで転写基材として課題解決できた

無溶剤型アクリル系接着剤 ユメンシリーズ
有機溶剤を使用していない
環境にやさしい低臭気アクリル系接着剤
解決できるお悩み
▶ ユメンロック®[嫌気性接着剤]
- ゆるみ止め、隙間からの液漏れ
- 過酷な環境下で長期にわたって接着したい
- 耐薬品性のある接着剤が欲しい
▶ ユメンロック®UV[UV硬化型接着剤]
- 硬化の待ち時間を削減したい
- 取り扱いが簡単な接着剤が欲しい
▶ ユメンボンド®[二液硬化型(非MMAタイプ)]
- 強靭な接着力が欲しい
- 臭いが少ない接着剤が欲しい
- 溶接に代わる接合方法を探している
特長
▶ ユメンロック®[嫌気性接着剤]
- 常温硬化一液性、作業効率を向上
- 耐熱、耐寒(-30~150℃)
▶ ユメンロック®UV[UV硬化型接着剤]
- 速硬化で、接着後すぐに次の工程へ
- 一液性のため、施工が楽に
- 多彩なグレード(嫌気硬化、二液硬化付与グレードあり)
▶ ユメンボンド®[二液硬化型(非MMAタイプ)]
- 二液を混合し、強靭な接着力を実現
- 低臭気で、作業空間を快適に保つ
活用シーン
▶ ユメンロック®[嫌気性接着剤]
- ネジのゆるみ止め
- モーター用積層鋼板の接着
▶ ユメンロック®UV[UV硬化型接着剤]
- モーターシャフトの封止(ふうし)
- ガラスの接着
▶ ユメンボンド®[二液硬化型(非MMAタイプ)]
- モーターマグネットの接着
- スチールドアの組立て
お客様の声
- 接着作業性が容易でMMA品より臭気が少なかった
- 溶接等用いずとも簡単に固定できた上に溶接同等の接合強度が得られた
- 接着工法の採用で作業性がUPした

OA機器用部材
弾性層付き
中間転写ベルト
低価格の弾性層付き中間転写ベルトを実現
解決できるお悩み
- 凹凸ある用紙に対してのトナー転写性を向上させたい
- 低価格な弾性層付ベルトが欲しい
特長
- 高画質化(トナー中抜け解消、細線転写)
→用紙対応性向上(紙の凹凸追随) - 弾性層付与の加工工程を簡略化
→基材層と弾性層を共押出しにより製膜 - コート層のカスタマイズが可能
活用シーン
- 中間転写ベルト(複合機)
お客様の声
- 弾性層がないベルトと比べ、転写性が良かった
- 接触する他部材への傷つきが緩和された

OA機器用部材 中間転写ベルト
表面にコーティング層を設けることで
トナーの離型性と耐久性を向上
解決できるお悩み
- 難燃性を持つベルトが欲しい
- トナー離型性、耐久性(耐摩耗性)のあるベルトが欲しい
特長
- 難燃性を持つ二フッ化フッ素樹脂(PVDF)
- 安定した電気抵抗制御が可能(ベルト面内電気抵抗バラつきが小さい)
- 表面コートによる機能付与可能
- 優れた耐クラック性
活用シーン
- 転写搬送ベルト
お客様の声
- トナー離型性が向上した
- 表面傷つきによる劣化を抑えられた
- 電気抵抗のバラつきが小さく、制御しやすい
- 耐クラック性が良いため、補強テープがいらない

位相差フィルム/偏光子保護フィルム OXIS®(オクシス)
優れた光学特性を有する高透明フィルム
解決できるお悩み
- お客様ごとに要求位相差値の変更に対応しており、欲しい位相差値のフィルムを供給できる
- COP、位相差PMMAなどの樹脂をラインナップしており、幅広い位相差値設定が可能
- 高耐熱(Tg150℃)の透明フィルムに対応
- 易接着プライマー付きのグレードがあり、接着剤、粘着剤への密着力不足を解消
特長
- 位相差値の異なる製品に対応
- 同じ位相差値でも薄膜化など、ユーザー要望に応じたフィルム設計が可能
- PMMA負の位相差フィルムを供給できる
- 光学フィルムは樹脂種によって専業メーカーが多い中、種々の樹脂種に対応しており幅広い位相差要求値に対応
- 製膜-延伸加工を同一工場内で行っており、延伸で位相差や厚みのムラが出た場合、すぐに製膜側にフィードバックして改善ができる
活用シーン
- 液晶テレビ
- スマートフォン
- タブレット
- パソコン
お客様の声
- 位相差値の変更に対応してもらい、ユーザーが要求する画面の見え方をクリアできた
- 想定していなかったフィルムを提案してもらい、それが要求特性にマッチして開発が前進した
大倉工業が選ばれる理由 REASON
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01 ワンストップ対応で効率化
製膜、延伸、塗工、ラミネート、配合・調合、裁断、そして品質検査まで、一貫して承ります。他社に分散して依頼する必要がなく、プロセスをまとめることで時間短縮とコスト削減を実現します。
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02 クリーンルームでの高品質な加工
クリーンルーム環境で加工し、高精度かつ均一な品質をお約束します。これにより、品質のバラツキを抑え、信頼性の高い製品づくりを可能にします。
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03 課題を解決する柔軟な対応力
「煩雑な管理」「品質のバラツキ」「納期の遅延」といったお客様の課題を解消してきた実績多数。一貫体制ならではのスムーズな進行管理と迅速な対応で、安心してお任せいただけます。